ベトナム株ってどうやって投資をするの?    指値?それとも、成行?状況に応じた取引方法を知っておこう
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 取引が行われる日
日本と同じで、月曜日から金曜日ですね。
「今日、取引しようと思っていたのに、祝日で市場が休みだった・・・」なんてことにならないように、
ベトナムの祝日や祭日を前もって調べておきましょう。

 取引時間
日本は9時〜15時ですが、ベトナムは午前中のみです。
ベトナムと日本とは2時間の時差がありますから、日本時間11時〜13時くらいの間に取引します。
ベトナムには場内取引と相対取引(場外取引)があります。
場内取引は、それぞれの場内取引のルールに従って取引する方法ですが、
相対取引(場外取引)は、OTCと同じように交渉によって行われる自由取引になります。
一般的に、相対取引は、その買いや売りだけで相場が大きく動くような注文株数1万株以上の
大口取引の場合に用いられます。


















 売買単位
ホーチミン証券取引センターでは10株単位、ハノイ証券取引センターでは100株単位になります。

 株式の額面
ホーチミン、ハノイともに1万ドンです。
日本では上場企業が公募で資金を調達する場合、
新規発行した株をその時の時価(あるいは若干の値引き)で発行する時価発行方式が主流です。
しかし、ベトナムは昔の日本同様、額面発行がいまだにたくさんあります。
(時価発行のケースもあります)
仮に、時価5万ドンの銘柄が、額面価格で発行する有償増資を行った場合、
額面は1万ドンですから、1万ドンで株を買うことができます。
時価5万ドンの銘柄を5分の1の価格で買うことができるのですから、
有償増資は投資家にとって非常に魅力的で、資産を増やすチャンスになります。
このような有償増資は、一般的に既存株主にのみ権利が与えられます。

 呼び名
呼び名とは、株価の値動きの最小単位を指します。
ホーチミン証券取引センターの場合、5万ドン未満の株価のものは
呼び名は100ドン刻みなので、株価が100ドン単位で動くことを意味しています。
例えば、3万ドンの銘柄が上昇するなら、3万100ドン、3万200ドン、3万300ドン・・・と
100ドンずつ上がってきます。

 値幅制限
ベトナム株では日本株同様、一日の株価の変動幅を前日の終値を基準として
上下一定範囲に制限しています。
その制限の上限や下限まで株価が変動した場合は、おなじみのストップ高、ストップ安といって、
それ以上やそれ以下の株価では取引できなくなります。


取引方法については、次のページで説明します。
市場 ホーチミン証券取引センター ハノイ証券取引センター
取引が行われる日 月曜〜金曜日(現地の祝祭日を除く)
取引時間
(現地時間)
8時20分〜8時40分
9時10分〜9時30分
10時00分〜10時30分
10時30分〜11時00分(相対取引※1)
9時〜11時
売買単位 10株
(相対取引は1株単位でも可)
100株単位
(相対取引は1株単位でも可)
株式額面 1万ベトナムドン 1万ベトナムドン
呼び値 5万ドン未満 100ベトナムドン刻み
5万ドン以上 500ベトナムドン刻み
10万ドン以上 1,000ベトナムドン刻み
100ベトナムドン
値幅制限 前日の終値の±5% 基準値の±10% ※2
注文方法 指値・成行 指値
取引方法 板寄売買方式と相対取引※1 ザラ場方式と相対取引※1
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