相場が終わった後のSSI証券
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BSC証券に到着です。
この証券会社はSSI証券(サイゴン証券)と違って、国営企業です。
なので、スタッフの方は社員ではなく、公務員になります。
日本の役所を想像すれば分かりやすいと思いますが、
私営企業に比べると、顧客への対応への意識が低いですよね。
(利益が増加しようが減少しようが、安定してお給料を貰えるので、そうなるのは自然な事かもしれません)
決してBSC証券の対応が悪いというわけではないのですが、
少しばかりそんな意識があるというようなことをお聞きしました。

ただ、ベトナムの企業全体がそんな感じだそうです。
日本は「お客様は神様」ですが、ベトナムは「企業様が神様」という状態だそうです。
色々なモノの需要が供給を上回っているからなのか、
それともベトナムの国民性なのか、どちらなんでしょう。

さてさて、BSC証券の中の様子です。株情報が映し出される大きなスクリーンがあります。

ベトナムの人達が、熱心にスクリーンを見ています。
イスに座れきれないくらい人が集まっているので、
前列には新聞紙を床に敷いて、その上に座っています人もいます。

立ち見の人も見られますね。
日本も何十年も前は、こういう時期があったんですよね。

こちらは、注文を受け取るカウンターです。

BSC証券から外に出るために階段で降りている時に、
友人が、大量のお札をビニール袋に入れたおじさんがいたよ!と言っていました。
おじさんはBSC証券に行くために大金を持って階段を上がっていったのだと思いますが、
一体どれだけ買うのか気になってしまいます。
ベトナム株ブームが起きていることを改めて実感しました。

下の書類は、口座開設をする時に必要なものです。
左上に「BUY」と書かれているのでお分かりの通り、
みなさんが株を買う時に、BSC証券の担当者がここに銘柄や株数などを記入をして注文を出します。
そのため、右下か左下に自分のサインを書くことになります。全部で20枚ありました。

こちらは「SELL」と書かれていますので、株を売る時に必要になるものです。
相場が落ちた時に不安になってつい売ってしまいそうな人は、
こっちの書類にはサインしない(提出しない)という方法も・・・。

この2つの書類の他に、もう1種類、束になった書類にサインをする必要がありました。
基本的に、名前をローマ字か漢字(両方の場合もあります)で書くことがほとんどでしたので、
それほど難しくはありませんでした。
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