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日本の面積は約37万平方キロメートル、人口は約1億2700万人、 これに対して、ベトナムの面積が約32万平方キロメートル、人口が約8,000万人なので、 ベトナムは日本を少し小さくした感じですね。 日本は少子化が進んでいますが、ベトナムは年間100万人増のペースで増えていますので、 数十年後には日本の人口を追い越してしまうかもしれません。 首都はハノイで、面積は約920平方キロメートル、人口は約314万人ですので、 人口密度は3,409人/平方キロメートルです。 参考までに、人口密度の高い世界の主な都市は、ムンバイが27,200人/平方キロメートル、 香港が6,688人/平方キロメートル、東京23区が13,500人/平方キロメートルです。 ベトナムは、世界の人口密度ランキングでは10位なのですが、 ハノイはそこまで人口密度が高いというわけではなさそうです。 |
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ベトナムは54の民族で構成されており、キン族(越人)が最も多く、約86%を占めています。 紀元前6世紀ごろ、中国南部には「越」と総称される民族がいて、 その居住範囲はベトナムの北部まで及んでいました。 この越族のうち、ベトナム北部に住んでいたグループが文郎を建国し、 現在のベトナムの始源になったと考えられています。 ただ、文郎が最初のベトナム国家と言っても、国家形態を示す確かな記録も遺構もないので、 半分伝説みたいなものです。 |
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ベトナム人の大半が仏教です。 これは、ベトナムが中国領だった時代、前179年から後939年の間に、 中国から大乗仏教が入ったためだと言われています。 この時、日本は弥生時代から奈良時代くらいですね。 周りの東南アジアの他の仏教国であるタイやミャンマー、カンボジア、ラオスなが 小乗仏教であるのとは対照的です。 大乗仏教では、自らの解脱よりも他者の救済を優先することにより、 誰でも成仏できると説いています。 その一方、小乗仏教は、自己の修行により自己一人のみが救われるという教えです。 |
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中国に支配されている前179年から後939年の約1,000年間は、 ベトナムでは北属期と呼ばれています。 「北方の中国に属した時期」という意味です。 この間に、漢字・大乗仏教・儒教・道教といった中国の文化がもたらされました。 ベトナム人の姓名も中国風の姓名が付けられるのが一般化し、 今もほとんどのベトナム人がこの様式に従っています。 地名も漢字によるものが広がり、大半は漢字地名で、例えば首都のハノイは河内と書きます。 |
国・地域名 | ベトナム社会主義共和国 | |
面積 | 32万9,247平方キロメートル | |
人口 | 8,312万人 | |
首都 | ハノイ(人口314万5,300人) | |
民族 | キン族(越人)約86%、53の少数民族 | |
言語 | ベトナム語、他に少数民族語 | |
公用語 | ベトナム語 | |
宗教 | 仏教(80%)、その他にカトリック、カオダイ教、オアハオ教など | |
通貨 | ベトナムドン(2007年3月7日時点、1円=135ドン) |
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