地理的要件  ヨーロッパの国であること
政治的・法的要件  法治国家、民主主義、基本権および人権の保護、
 また、少数派の保護を保障する安定した制度を有すること
経済的基準  市場経済が機能していること、EU内の競争力と市場力に耐えうること
EC法の総体系の受容  EUの政治目標と経済・通貨同盟の目標に従い、
 また、EC法の体系を受け入れうること
アパルトヘイト撤廃で経済規模が拡大する南アフリカ    雇用環境と生活水準が向上しているアルゼンチン
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 基礎データ













 EU加盟を目指す!
はるか昔、貿易の中継地点としてオスマントルコ帝国が繁栄したように、
欧州と中東をつなぐ場所にあるというその地理的メリットから、
「EUの工場」とオイルマネーの恩恵を受ける国として高い注目を集めています。
現在は、オイルマネーで潤っている中東が、インフラをトルコに発注しており、
隣国の経済が好調であることで、トルコにもお金が入ってきています。

また、外国企業が積極的に進出ており、日本の企業の中では、トヨタが積極的に進出していますので、
トヨタ関連の部品メーカーも同じようにトルコへ直接投資をしています。
トルコ政府はEUに加盟する方針を打ち出しており、これに向けて様々な制度の整備が進むことで、
海外からの投資が大幅に増加し、さらなる成長が可能となります。
EU加盟の前提である「コペンハーゲン基準」をクリアするために、民主化、市場機能の強化を進行中です。

コペンハーゲン基準








 貴金属などの天然資源が豊富
トルコは、石炭、クロム、鉄、銅、ボーキサイト、大理石、硫黄などを産出します。
大理石や硫黄は、トルコ以外の国ではほとんど取れないので、貴重な資源を保有していると言えます。

トルコでは、オスマントルコ時代から金が人気で、トルコ人は豊かになると金を購入します。
インドも、豊作の年の秋に金を購入する習慣が昔からあり、
所得が増えると金を買うという行動が似ていますね。
ちなみに、インドの場合は、トルコ人のように金が好きだからというのではなく、
国のお金よりも金の方が価値が下がらない(信用がある)という理由で、そういう習慣があります。
金がお金の代わりになっていたんですね。
ちなみに、トルコでは投資用よりもアクセサリー用の金の需要が伸びています。
2002年には約100トンだったアクセサリー用の需要が、2005年には倍の約200トンに増えています。
日本では、金のアクセサリーは年配の人がつけるというイメージがありますが、
トルコでは若い人にも金が人気があるのでしょうか。
トルコの人と話す機会があれば、聞いてみたいと思います。

 経済が落ち着きつつあります
2001年には50%を超えていたインフレ率も低下し、経済は落ち着きを取り戻しています。
また、財政収支の赤字も改善されています。
国の経済成長期には、銀行業が重要な役割を果たします。
トルコの銀行セクターは、市場の乱高下と景気後退局面の中、劇的に健全性が改善されました。
現在では、安定した支払い能力や流動性、資本比率を有しており、
今後の経済成長を支える存在となりそうです。
国・地域名  トルコ共和国
面積  77万4,815平方キロメートル
人口  6,784万5,000人(2000年国勢調査結果、国家統計局)
首都  アンカラ 人口400万7,860人(2000年国勢調査結果、国家統計局)
民族  トルコ人(南東部を中心に多数のクルド人、その他アルメニア人、
 ギリシャ人、ユダヤ人等)
言語  トルコ語(ウラル・アルタイ語系)
宗教  イスラム教(スンニ派、アレヴィー派)が99%を占める。
 その他は、ギリシャ正教徒、アルメニア正教徒、ユダヤ教徒など
通貨  トルコリラ
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WTO加盟は、貿易促進&所得UPの効果あり

ベトナムの成長率は、中国・インドに負けていない!

世界の工場になる条件、安価な労働力は魅力的

教育水準が高いのは、経済が成長する条件の一つ
EU加盟を通じて、成長が期待されるトルコ

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